兎とリラの木 [詩のアルバム]
五月の歌 [詩のアルバム]
五月には戸外を歩こう
光のカラット光のカラット
光や風と遊ぼう
五月には若葉を見よう
光のカラット光のカラット
若葉めぐりを楽しもう
五月には戸外を歩こう
光のカラット光のカラット
五月の魅力を楽しもう
どの場所で眺めても
光のカラット光のカラット
若葉の色は新鮮だ
若葉の景色を歩いていると
光のカラット光のカラット
自然に心がはずんでくる
若葉めぐりを楽しむと
光のカラット光のカラット
五月の魅力は二倍になる
若葉めぐり [詩のアルバム]
五月の光 五月の風
心をいざなう若葉の景色
若葉めぐりを楽しむと
五月の魅力は二倍になる
街で見かける街路樹の若葉
郊外で見る木立の若葉
見る場所は違っても
若葉の緑は新鮮だ
若葉の季節には
風は若葉の匂いをふくむ
若葉の色も濃淡さまざまで
若葉めぐりは心楽しい
見上げる若葉の梢では
光と風と若葉の遊戯
青葉若葉の梢からは
季節の空も近くに見える
視界に広がる若葉の光
歩道でゆれる若葉の影
若葉に染まって歩いていると
いのちの時間が輝いてくる
五月の光 五月の風
心に優しい若葉の景色
若葉めぐりを楽しむと
五月の魅力は二倍になる
なつかしい記憶 [詩のアルバム]
ぼくらの内面の世界には
なつかしい人の思い出がある
なつかしい場所の思い出がある
ぼくらの内面の世界には
なつかしい語らいの情景がある
なつかしい歌声の余韻がある
どんなにたくさんぼくらは
なつかしい記憶をもっているだろう
なつかしい出会いをもっているだろう
ぼくらの内面の世界は
なつかしい記憶で形作られている
なつかしい出会いに支えられている
なつかしいもののひとつひとつを
心に思い浮かべてみると
人生のすばらしさを実感できる
人生は憧れと記憶の集成だ
すばらしい人生には
なつかしい記憶が満ちている
人生のシーン [詩のアルバム]
小鳥のさえずりを聞く
季節の花々を眺める
戸外の自然を楽しむ
ひとつひとつの出来事が
人生のシーンをつくっていく
季節のアルバムをつくっていく
海の突堤を歩く
カモメの飛翔を眺める
海の変化を観察する
ひとつひとつの出来事が
人生のシーンをつくっていく
海のアルバムをつくっていく
美しい音楽を聴く
好きな本を読む
毎日詩を書く
ひとつひとつの出来事が
人生のシーンをつくっていく
内面のアルバムをつくっていく
日常の小さな旅 [詩のアルバム]
日常の生活半径のなかでも
旅人になることができる
初めての場所があったら
できるかぎり歩いてみよう
初めての場所では
なにもかもが新鮮だ
生活半径のとなりには
未知の世界が待っている
知らない道を歩いていると
旅の気持も味わえる
変化は生活のスパイスだ
旅は道への扉をあける
晴れた日には光のポエム
雨の日には雨滴のリズム
日常の変化を楽しむと
いのちの時間が輝いてくる
ときには旅人になろう
日常の小さな旅を楽しもう
かどを曲がると
海辺の実感 [詩のアルバム]
海辺は
海と空と大地の出会うところ
海の突堤を歩くとき
この言葉を実感する
海の突堤からは
海も空も大地も見ることができる
視界には
広い大きな海が広がっている
視界には
半円ドームの空が広がっている
突堤を戻るときには
大地の一端を見ることができる
海辺は
海と空と大地の出会うところ
海と空と大地を実感しながら
海辺ですごす
花祭りの日に [詩のアルバム]
見えてくるものがある
目の前に現れてくるものが
未来とつながっていく
見るもの感じるものから
何かがはじまっていく
きょうは花祭りの日
庭の花桃の花が咲いて美しい
戸外から帰ってくると
知人のサイト再開の便りが届いていた
桜文鳥を手で遊ばせながら
ぼくはふと思う
ゆっくりと歩いていると
見えてくるものがある
世界は生きている
世界は動いていると
4月のイメージ [詩のアルバム]
飛翔のポエジー [詩のアルバム]
いのちの躍動がある
カモメの飛翔には
いのちの輝きがある
検見川の浜で見るカモメの飛翔
花見川で見るカモメの飛翔
どの場所で眺めても
カモメの飛翔はすばらしい
カモメ ユリカモメ
セグロカモメ オオセグロカモメ
種類が異なっても
カモメの飛翔には魅力がある
カモメの飛翔には
いのちの歓びがある
カモメの飛翔には
いのちの感動がある
春がくる [詩のアルバム]
よろこびでこころを満たせ
こころを澄ますと
春の足音がきこえる
もうすぐ
花便りの季節が訪れてくる
さなぎが蝶になる春
つぼみが花になる春
さまざまないのちが誕生する春
季節のめぐりは
春の歓びをはこんでくる
夢がかたちになる春
五感がよみがえる春
新しい出会いが待っている春
季節のめぐりは
ぼくらの憧れを育んでいる
春がくる 春がくる
よろこびでこころを満たせ
ぼくらはもうすぐ
いのちにかがやく季節と
肩を並べて歩くのだ
夢のエッセンス [詩のアルバム]
心に火をつけよう
内面を熱くしよう
夢をかたちにするために
一歩をふみだそう
夢にはひかりがある
未来の青空がある
どんなに小さな夢でも
夢の実現はいのちの歓びだ
未来のために
夢のリストをつくってみよう
どんなに小さな夢にも
仕上がりイメージをもとう
夢をみつけよう
夢を発見しよう
美しい仕上がりイメージが
未来の夢を現実に変える
こぶしの冬芽 [詩のアルバム]
春へのステップ [詩のアルバム]
一日一日ひかりに満ちてくる
戸外の世界を歩いていくと
ぼくらは新しい変化とめぐりあう
海にも 空にも
一日一日ひかりが満ちてくる
まばゆい春にむかって
季節はゆっくりめぐっていく
季節は春にむかって
一日一日いのちに満ちてくる
内面の世界を歩いていても
ぼくらは新しい変化とめぐりあう
夢にも 憧れにも
一日一日いのちが満ちてくる
まばゆい春にむかって
ぼくらはゆっくり歩いていく
夢の選択 [詩のアルバム]
できることから始めよう
いまなら
スタートを切ることができる
いまなら
夢を描くことができる
いまなら
夢を実現することができる
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
ほんとうの夢を見つけよう
夢の中の夢を発見しよう
海 空 大地
ぼくらの舞台は広い 大きい
さあ 夢の選択をしよう
できることから始めよう
春の光 [詩のアルバム]
ふりそそぐ春の光
春の光には
まばゆい光のカラットがある
街にふりそそぐ春の光
春の光には
清らかな透明感がある
海辺にふりそそぐ春の光
春の光には
ほほえみの優しさがある
春の光を思うとき
春の光が
憧れの心に射しこんでくる
ふりそそぐ春の光
光の驟雨に
大地も清浄によみがえる
春の時間 [詩のアルバム]
春の時間がめぐる
春には
さなぎが蝶になる
樹木の花々が咲ききそう
ぼくらの憧れがかがやく
緑と陽光のなかを
春の時間がめぐる
大地には
小鳥たちの歌がながれる
みずみずしい情感が
ぼくらの乾いた心をぬらす
まばゆい春は
いのちに満ちたひととき
緑と陽光のなかを
美しい春の時間がめぐる
春の夢 [詩のアルバム]
春の夢をふりまくのだろう
季節のめぐりとともに
大地は緑に満ちてくる
冬枯れの大地から
草の芽が伸びてくると
裸木の梢の冬芽も
空へと背伸びをはじめる
いのちのめぶきには
夢の作用があるのだろう
みずみずしい草木のめぶきが
戸外の景色を新しくする
春にはつぼみが花になる
春にはさなぎが蝶になる
さまざまな春の夢が
戸外をいっそう美しくする
もうすぐ
小鳥たちもさえずるだろう
可憐な蝶もとびかうだろう
春の花々も咲き競うだろう
五感がよみがえる春
夢がかたちになる春
季節は春待つ人の心にも
まばゆい春を届けてくれる
カモメの飛翔 [詩のアルバム]
カモメの飛翔を見るのが好きだ
近くの花見川の川岸や
検見川の浜で見るカモメの飛翔
冬から春のかけての時期には
カモメの飛翔を見ることができる
カモメの飛翔には
優しい春のイメージがある
カモメの飛翔には
軽やかな美しい魅力がある
水鳥の群れのなかに
カモメが混じっていると心がはずむ
飛び立つカモメや
飛翔するカモメを見ることができる
冬の景色のなかでは
カモメの飛翔を見るのが好きだ
クリスマスイブの夕陽 [詩のアルバム]
12月24日の検見川の浜では
ひとときの夕陽が心に残った
遠景の空は雲におおわれていたが
ときどき覗く夕陽の輝きはすばらしかった
雲間から射しこむ夕陽の光が
細長い帯になって海面を染めた
波打ち際で波音を聴きながら
夕暮れの空の変化を眺めた
クリスマスイブの日に
海の夕陽というのも素敵だと思った
マリンスポーツとは出会わなかったが
人生プラスがあればマイナスもある
マリンスポーツと出会わなかった日も
後になると思い出になると思った
12月24日の検見川の浜では
クリスマスイブの夕陽が心に残った
ふゆになっても [詩のアルバム]
ふゆになっても
ひかる海を見ることができる
ふゆになっても
ウインドサーフィンを見ることができる
ふゆになっても
カイトサーフィンを見ることができる
ぼくの好きな検見川の浜は
海の季節が続いている
ぼくの好きな海の突堤では
釣り人の姿を見ることができる
検見川の浜では
海の夕映えも見ることができる
海の波打ち際では
セグロカモメも見ることができる
ふゆになっても
海の季節は続いている
冬の新宿御苑 [詩のアルバム]
裸木のシルエットが好きになったら
冬の戸外も好きになった
裸木のシルエットを好きになったら
冬の新宿御苑も好きになった
好きなものとの出会いが
世界を新しくすることは確かだ
好きなものとの出会いが
人生の方向を変えることは確かだ
新宿御苑のひとめぐりだけでも
さまざまな裸木を見ることができた
冬の新宿御苑は
裸木のシルエットの宝庫だ
冬から春にかけて
もっともっと裸木めぐりをしてみたい
裸木のシルエットを好きになったら
冬の新宿御苑も好きになった
水辺の歓び [詩のアルバム]
カモメを好きになったら
冬が輝きの季節になった
カモメを好きになったら
冬の水辺が歓びになった
海 空 大地
ぼくらの世界は広い 大きい
周囲の世界は
すばらしいもので満ちあふれている
好きなものを発見できたら
人生はどんなにすばらしくなるだろう
好きなものの発見は
生きる歓びにつながっていく
好きなものを見つけよう
好きなものを発見しよう
カモメを好きになったら
冬の水辺が歓びになった
メリークリスマス [詩のアルバム]
メリークリスマス
朝 アメージング・グレースを聴きながら
銀座中央通りを思い浮かべた
夜はモミの木の街路樹が
美しいイルミネーションで飾られて
クリスマスの雰囲気を盛り上げる
クリスマスツリーには
どんなイルミネーションよりも
やはりモミの木がいちばんよくにあう
賑わう街を歩いていくと
クリスマスの気分や
心に残る情景ともめぐりあうだろう
明るい商店のショウウインドウでは
美しいクリスマスの飾りを
ひととき楽しむこともできるだろう
メリークリスマス
モミの木のイルミネーションを見ながら
世界は生きている [詩のアルバム]
世界は生きている
動いている
世界は現在進行形
刻々変化している
海 空 大地
無限に広がるいのちの世界
ぼくらの舞台は
広い 大きい
生きることは
憧れに向かって歩くこと
憧れを発見できたら
世界はいっそうすばらしくなる
可能性を信じることだ
可能性は束になってある
何を選ぶかによって
世界の魅力が変わってくる
世界は可能性に満ちている
出会いに満ちている
どの方向に歩いていっても
可能性は束になってある
世界は生きている
動いている
憧れに向かって歩いていくと
どこかで何かとめぐりあう
いまもどこかで [詩のアルバム]
いまもどこかで
新しい詩が生まれている
誰かの心のなかで
一篇の詩が生まれている
詩との出会いは人生の祝福だ
いまもどこかで
誰かが詩を想っている
誰かの心のなかで
新しい詩が育っている
ポエジーが詩になるときを待っている
この誰かが自分だとしたら
どんなにいいだろう
夢のなかでは
詩はシンプルで美しい
詩はすべてのものを美しくする
心のアンテナをのばして
詩を受信しよう
未来のどこかで
詩とも出会うだろう
好きな詩との出会いは最高の祝福だ
未来の方向 [詩のアルバム]
好きなものへの憧れが
未来の方向をさししめす
美しいものへの憧れが
未来の方向をさししめす
ぼくの内面には
海への憧れがある
ぼくの内面には
カモメの飛翔への憧れがある
ぼくの内面には
詩の言葉への憧れがある
ぼくの内面には
出会いへの憧れがある
好きなものへの憧れは祝福だ
美しいものへの憧れは祝福だ
内面のすべての憧れが
未来の方向をさししめす
夢への飛翔 [詩のアルバム]
どこまでも追っていきたい
こんな短い二行の詩を
青春の日に書いたことがある
ぼくのいのちの世界には
いつでも青空への憧れがある
美しい青空への憧れがある
永遠の青空への憧れがある
見上げると
視界に広がる青い空
ぼくらの指先から
どこまでも広がる青い空
いまの願いは
シンプルだ
青空に飛び立つ詩の子供たちに
夢への飛翔をさせてみたい
カモメの飛翔 [詩のアルバム]
冬の景色のなかでは
カモメの飛翔を見るのが好きだ
近くの花見川の川岸や
検見川の浜で見るカモメの飛翔
冬から春のかけての時期には
カモメの飛翔を見ることができる
カモメの飛翔には
優しい春のイメージがある
カモメの飛翔には
軽やかな美しい魅力がある
水鳥の群れのなかに
カモメが混じっていると心がはずむ
飛び立つカモメや
飛翔するカモメを見ることができる
冬の景色のなかでは
カモメの飛翔を見るのが好きだ